夜勤を担当する看護師の主な業務

医療職の勤務スタイルに関する話 夜勤を担当する看護師の主な業務

夜勤を担当する看護師は、バイタルサインと患者の様子を観察しなければなりません。深夜などには決められた時間に病室を回って、異変がないか確認しますが、血圧や脈拍については、申し送りを確認して、必要な患者にだけ測定するケースが多いでしょう。そのため、特に順序が決まっていない場合は、手術直後の人や健康状態が安定していないなど、優先順位をきちんと考えて選択することが大切です。

それから、夜間の見回りで呼吸をチェックするときには、回数やリズム、胸部の動きもよく観察して、息が上がっていないか、止まっていないかを見なければなりません。確認しづらいときには、鼻のあたりに手をあててみましょう。そして、少しでも気になったり、いつもと様子が違う場合は、すぐに他の看護師に報告したり、当直医に連絡をするようにしてください。ちょっとした変化が急変に繋がることもあるので、特に深夜帯は注意深く患者を観察することが大切です。

また、夜間に精神的な不安や環境の変化で頻繁にナースコールを押す患者には、出来るだけ優しく接しましょう。不安になった患者の中には、話を聞いてくれるだけで安心したり、眠りやすくなるケースもあります。ただしその際、他の患者の迷惑にならないようにしなければなりません。ベッドサイドで静かに受け答えをしたり、ナースステーションに誘導したりして、話をするようにしましょう。

夜間は日中と違って、多くの患者は寝ています。そのため、夜勤のときの看護師の働き方も異なりますが、患者の様子には十分に気を配る必要があります。